坐骨神経痛やヘルニアなどに効く鍼灸治療院について

坐骨神経痛やヘルニアなどに効く鍼灸治療院について


「鍼灸」とは、鍼や灸を使用し、刺激を与えることで、各種疾病に対し治療的な介入を行なう東洋の医療技術です。
鍼灸に関して治療内容として、鍼治療では筋肉に直接、鍼を刺して筋肉のコリをほぐし、血行促進を目的としています。
これは、坐骨神経痛にとっては非常に良いものです。


また、症状によって温灸も行います。お灸は熱くて、アトが残りそうと思われがちですが、温灸はその名の通り温かいお灸で、アトも残りません。
強い症状には低周波を使用する場合もあるそうです。


東洋医学において坐骨神経痛に特に効果があると言われているのは、「鍼灸」・「整体」・「漢方」の3つです。
その中で最も「鍼灸」は最も効果的とまで言われているのです。実際、治療院の患者さんの多くは坐骨神経痛の方だそうです。


体のツボに鍼や灸をすることにより、症状を緩和させるこの治療方法ですが、治療院の鍼灸師の方々は「はり師」・「きゅう師」の国家資格を持っており、安心してうけられるのも魅力のひとつです。
鍼に関しては手術前や適当な治療方法が見つからない場合、試してみる価値は十分にあると思います。


しかし、効きにくい場合もあり、重度の坐骨神経痛の方は医師の治療と鍼灸治療を併用する必要があります。
長期間にわたり、痛み止めを服用している方などにも相乗効果が認められるでしょう。
通院回数も、重度の坐骨神経痛でない限りほとんどの方は10回ほどで効果が得られるそうです。


ただし、鍼灸治療を受けて治っても再発の可能性は付きもの。
これは手術をした場合でも言えることです。
治療はあくまでも痛みを和らげるものだと言うことを忘れずに。